リーキーガット症候群を知っていますか?

私たちの腸の表面は上皮細胞と呼ばれる細胞から作られる「腸粘膜」に覆われています。腸内環境の乱れにより腸粘膜の細胞が傷つき破壊されることで、通常は腸から吸収されることのない物質が腸から体の内部に漏れ出て起こる不調のことを「リーキーガット症候群」といいます。

腸の粘膜では様々な消化酵素を作っているため、粘膜が傷つくと作り出される消化酵素も減ってしまうため、食事成分が分解されにくくなることにもつながります。

また、腸からの栄養吸収がうまく働かなくなると「ビタミン」「ミネラル」などの微量栄養素の吸収も滞ってしまい、食べているはずなのに体が慢性的な栄養不足状態になることもあります。

◎なんとなく体がだるい状態が続いている

◎風邪をひきやすい

◎口内炎や肌荒れが治りにくい

などのマイナートラブルがある方は、腸の状態が慢性的に傷ついている可能性もあります。

……………………………………………………………………………………………………………………

当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

……………………………………………………………………………………………