年末年始の食べ過ぎ対策!

みなさん、お食事をついつい食べ過ぎてしまった、ということはありませんか?
これから年末年始はイベントが多くなり、飲食の機会が増えやすい時期でもありますね。
食べ過ぎてしまうと体ではどのようなことが起こっているのでしょうか。
今回はその仕組みや、日常で簡単に気を付けられるポイントをお伝えします。

◆食事したものはどうなるの?

普段のお食事で食べたものは、必ず小さく分解されて、必要な栄養を吸収して、要らないものは便として体の外に出される消化と吸収が行われています。

もし食べ過ぎると、この消化と吸収の働きが追い付かなくなってしまい、体の調子が悪くなってしまうことがあります。

私たちも仕事や予定が続いてお休みの時間がない状態が続くとミスが増えたり、作業の効率が悪くなってしまったりしますよね。

それと同じで、例えば消化の働きが弱くなると胃もたれをしたり、吸収の働きが弱まると必要な栄養が足りなくなって体の調子が悪くなることにもつながります。

◆食べ過ぎを防ぐためにはどうしたらいいの?

食べ過ぎ予防ためにできることを3つにまとめてみました。

①よく噛んで食べる

②野菜、海藻、きのこを増やす

③食事は野菜や汁物から食べる

よく噛んで食べると満足感を感じやすくなり、食事の量を減らすことにつながります。
野菜や海藻、きのこを取り入れるようにすると自然とかむ回数を増やしやすいです。
そして、食事のはじめに野菜や汁物から食べることも満足感を得られやすくおすすめです。

◆簡単にできるメニュー

自宅で簡単にできるメニューとしては、ごはんと具だくさんのお味噌汁がおすすめです。

お味噌汁は野菜もきのこも海藻も入れ込みやすく、おかずを作ることが大変な時にはお肉やお魚も入れてしまうと、ごはんと汁物で1食のお食事にもできます。

ぜひおためしくださいね。