1日お仕事や家事などを頑張った後の晩酌を楽しみにしているけれど痩せるように言われた、お酒を控えるように言われた、でも晩酌はやめたくない、といった方いらっしゃいませんか？今回はお酒を飲むときにできる工夫をご紹介します。

お酒を飲むとどうなる？

お酒にはアルコールが含まれていますが、アルコールは私たちの体にとってそのままの状態で残っていると毒となります。そのため、まず体はアルコールから代謝をしようと働くようにできています。

アルコールを代謝するときにももちろんエネルギーや消化酵素が必要ですので、お酒を飲みすぎると、食べ物の消化吸収にまで手が回らなくなることがあります。そして、食べ物からの糖質や脂質もそのまま血液中に残しておくわけにはいかず、体脂肪として貯めておくことになります。

この状態が続くと体脂肪が増え続け、肥満につながることもありますので、飲酒のときに気を付けるポイントについてご紹介します。

●糖質プラス油物のおつまみを控える

食べたものの消化は、脂質より糖質が先に行われるので、糖質と脂質どちらも含まれる物をおつまみとして食べ過ぎると体脂肪として身につく原因となりやすいです。フライものを極力控える、フライものを食べるときには極力素揚げに近い衣の少ないものを選ぶようにすることで油と糖質の重ね食べを軽減できます。

●食品が素材のまま見えるようなメニューを選ぶ

居酒屋さんのメニューによくあるような、冷やしトマト、枝豆、冷ややっこなど、野菜や食品の形がそのまま残っているメニューをおつまみに選ぶことで、加工が少ないものを食べることができ、油や添加物の量を調整しやすくなります。

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実践できそうなことからで構いませんので取り入れていただき、楽しみながらできるちょうどよいポイントを探してみてくださいね。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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