肝臓をいたわって基礎代謝を維持!太りにくい体に!?前編
ダイエットといえば、食べるものを減らしたり、運動量を増やしたり、わかってはいるけれど中々取り組めず、続かなかった、、、という経験のある方も多いのではないでしょうか?今回から2回に分けて、少し違った視点からダイエットのためのポイントをお伝えします。
◆ヒトの体の消費エネルギーの割合
①基礎代謝 約6~7割
②運動代謝 約3割
③食事による熱産生 約1割
実は私たちが運動して消費するエネルギーは、体全体の消費エネルギーの約3割程で、意外に少なく感じませんでしょうか?それと比べて基礎代謝は運動による代謝の2倍ほどの割合を占めています。
つまり、基礎代謝が低下するとそれだけ消費エネルギーが減り、太りやすくなる原因になりやすいということなのです。
◆基礎代謝って具体的にどんな代謝?
基礎代謝が体の代謝の約6割を占めているとお伝えしましたが、その基礎代謝はどこから生まれている消費エネルギーなのでしょうか?
脳を動かすための代謝と、運動や体を動かすために使う骨格筋の代謝のそれぞれが基礎代謝の約2割ずつを占めています。これは生きるために必要な脳と筋肉なので、なんとなく納得のいく方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこの2つと同じくらい代謝をしている場所があります。それが「肝臓」です。肝臓の働きが悪くなっても基礎代謝は低下してしまうということです。
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次回、肝臓の働きが悪くなる理由や、肝臓をいたわる食習慣の工夫についてお伝えしますので、ぜひチェックしてくださいね♪
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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、
生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。
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