肝臓をいたわって基礎代謝を維持!太りにくい体に!?後編

前回は肝臓をいたわって基礎代謝を維持するためのお話の前編として、身体の消費エネルギーと、基礎代謝についてお伝えしました。今回は具体的に肝臓の働きが悪くなる理由や、食習慣の工夫についてお伝えします。

◆肝臓の働きが悪くなってしまう理由

基礎代謝の大きな割合を占めていると思うと、肝臓にできるだけうまく働いてほしいですよね。肝臓の働きが悪くなる原因としては、暴飲暴食、アルコールの摂りすぎ、食品添加物や農薬などの毒素が多い食事が続くことがあります。

アルコール=肝臓はイメージしやすいかと思います。肝臓でアルコールを解毒する仕事が増え、疲れすぎることで働きが弱くなってしまいます。暴飲暴食や食品添加物などの頻度が増えることも、肝臓で処理する機会が増えることで疲れて働きが弱くなる原因となります。

◆肝臓をいたわる食習慣で基礎代謝の低下を防ごう!

肝臓をいたわり、基礎代謝を下げないことで今より体重が増える可能性を低くすることにつながります。

①食事は腹八分目に

②食べ過ぎたら翌日のお食事を控え目にして調整する

③アルコールは適量範囲内で楽しむ

④食品添加物の摂取頻度を減らす(なるべく加工度の低い食品を選ぶ)

これらを生活の中で意識することで、肝臓の負担を軽減できますので、ぜひ意識してみてくださいね。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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