・朝はばたばた忙しい。
・ギリギリまで布団で寝ていたい。

など、朝食を食べない方も最近では多いように思います。

しかし、朝食は１日の活力の源とも言われており、１日を元気に過ごすために重要で、他にも１日必要な栄養素をしっかり確保するためにもおろそかにできません。今回は朝食を食べることの役割についてお伝えをいたします。

◆１日を元気に過ごすために

朝食は朝起きてから食べるため、１日の中で１番長い空腹時間後にあるお食事であることが多いです。寝ている間にも私たちの体は絶えず働いており、エネルギーを消耗しています。そのため起床後はエネルギーが不足しており、朝食を欠食したまま仕事などに出かけ、体や頭を働かせると、飢餓状態に陥り、１日を通して血糖値の乱高下をしやすくもなります。飢餓状態では省エネモードで体を動かそうとするため、代謝も落ち、痩せにくい体にもなりやすいです。

◆ミネラルなど必要な栄養素を摂るために

私たちの体は食べたものから作られていますが、一度に食べた物をたくさん吸収できるわけではなく、ビタミンやカリウム、マグネシウムなど微量栄養素は３食お食事を摂ることで、１日に必要とされている量を補うことができます。

朝食を食べないと体の修復や代謝がうまくできず、疲れが残りやすくなったり、痩せにくい体になります。

◆朝食におすすめのメニュー

・サンドイッチ

　パン食の時には野菜やタンパク質も一緒に食べることができるサンドイッチがおすすめです。

・具沢山スープ

　スープや汁物に野菜や肉、卵などを入れて煮込むことで、スープに流れ出た食材の栄養素も一緒に食べることができます。バランスも整いやすくおすすめです。

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元気に過ごすためにも太りにくい体作りためにも、朝食は重要な役割果たしてくれますので、明日から少しずつでも取り入れてみてくださいね。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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