食生活指針の活用~第2弾~

前回から食生活指針についてお伝えをしていますが、今回も食生活指針10項目の中から、いくつか内容と日常での工夫についてご紹介します。

食生活指針10項目の内、③~⑥の項目は食事バランスや食事の内容について挙げられています。

◆③主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

まずバランスについてですが、ご飯や麺類、パンなどの主食、肉・魚・卵・大豆製品などの主菜、野菜や海藻類などを使用した副菜を基本とした食事を心がけ、バランスをとりましょうということが推奨されています。和食の時にはわかりやすいと思うのですが、麺類の時にはなるべく具材に主菜や副菜となる食材を十分に入れて食べることや、小鉢野菜やサラダを付け合わせるなどの工夫でバランスを維持しやすくなります。

◆④ごはんなどの穀類をしっかりと。

最近では糖質オフダイエットなどが流行っていたり、ごはんを抜くことを継続している方も増えているように感じますが、主食であるご飯類を抜くと、脂質やタンパク質の割合が増えやすくなるリスクもあります。脂質は少量でもカロリーが高くなりやすく、肉魚卵などのタンパク質も味付けして食べる場合が多く、増えすぎると油や塩分が増える原因にもなりやすいです。糖質は身体を動かしたり、脂肪を燃やすために必要なエネルギー源にもなります。お米は日本で作られるため、食べることが健康だけでなく日本の食料自給率を維持・向上することにもつながります。

◆⑤野菜・果物・牛乳・乳製品・豆類・魚なども組み合わせて

◆⑥食塩や脂肪は控えめに

なるべく様々な品目の食品を食べるようにと言われることも多いと思います。多品目の食材を食べることで、それだけいろいろな種類の栄養素を組み合わせて取り入れることができるからです。栄養素がまんべんなく摂れると、満足感や体の正常な代謝にもつながり、病気やけがのない体作りにもつながります。

食塩や脂質は摂りすぎると血圧が高くなる原因となったり、長く続くと脳や血管の大きな病気につながる原因にもなるため、量や頻度に気をつけながら食べるようにしましょう。食品の栄養表示を確認して選ぶことで気をつけられます。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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