食生活指針について~第3弾~

今回は食生活指針、残りの4項目についてお伝えします。

◆⑦適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。

適正体重を超える「肥満」は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の原因になるため、自分の適正体重を知り、日頃から体重測定をすることで健康チェックの目安にもなります。

◆⑧食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。

旬の食材やその地域で育てられた野菜を使うことで栄養価の高い食事をとれたり、運搬の負担が減り環境にも優しくなります。また、地域の文化を食事から伝えていくことも日本の伝統を守ることに繋がりますのでお勧めです。

◆⑨調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。

買いすぎや作りすぎに注意して、食品の無駄を出さないように心がけましょう。

買い物の時に賞味期限や消費期限を確認して購入することもおすすめですし、定期的に冷蔵庫内を確認・整理をすることで食品が無駄になることを防ぐことにもつながります。

◆⑩自分の食生活を見直してみましょう。

健康に関する目標を作ってそのためにできることを日常生活に取り入れ実行してみましょう。「適正体重を維持する」「早寝早起きを続ける」「病気をしない」など、どのような目標でも大丈夫です^^

これまで3回に分けて食生活指針についてお伝えしました。10項目すべてとなると大変かと思いますが、1つずつからでも構いませんのでぜひ始めてみてくださいね。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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