心身の健康に役立つお食事

梅雨時期で雨が続くと気分までどんよりしやすくないでしょうか?何かと落ち込みやすくなったり、特に理由はないけれどとにかくイライラしたり、集中がしづらかったり。

今回はそんな時期に少しでも症状を改善できるように、いくつかのポイントをお伝えします。

●幸せホルモン「セロトニン」

セロトニンは感情や痛みのコントロール、神経の安定のために役立っています。セロトニンが不足することで、ドーパミンやノルアドレナリンなどの喜びや快楽、恐怖や驚きを感じさせる神経伝達物質のバランスが崩れ、不安やイライラの原因となるといわれています。

セロトニンが不足しないようにすることで、不安やイライラも軽減できるということです。

●セロトニンは食事で増やせる

セロトニンは脳や腸で作られていて、特に腸で9割以上が作られるとも言われています。そのため、腸内環境を普段から整えることが大切です。また、セロトニンの材料となる栄養素があるのですが、それが必須アミノ酸とされる「トリプトファン」という栄養素です。トリプトファンは体内で合成ができず、食事から摂取する必要があります。また、セロトニンは夜には生成されないため、朝食での摂取が大切です。

●トリプトファンを含む食べ物は?おすすめの取り方とタイミング!

トリプトファンは赤身の魚や肉、卵などのタンパク質が豊富に含まれる食品に含まれているため、意識して摂ることができるとよいですね。また、トリプトファンがセロトニンに代わるためにビタミンやマグネシウムなどほかの栄養素も重要です。

セロトニンが夜には生成されないため、朝食でしっかりと栄養摂取をする必要がありますが、朝から沢山の料理を準備するのも大変ですよね。

おすすめの取り方は具沢山味噌汁です。赤身の肉、魚、芋類、葉野菜等を取り入れて効率よく食べられます。

心身の健康に役立つお食事として、セロトニンを中心にお伝えしましたがいかがでしょうか?毎日が難しい方も、まずは1日ずつでも朝食で意識して食べてみてくださいね。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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