お酒の飲み方に気をつけましょう

年度の切り替わりのこの時期、送別会や歓迎会が続いたり、温かくなってきたのでお花見など皆で集って食事やお酒を楽しむ機会が増えた方もいるのではないでしょうか?

お酒はコミュニケーションツールの一つとしても役立ちますが、飲み方や飲む量には注意が必要です。

適切な量や飲み方を知って、アルコールとうまく付き合っていきましょう。

適度なアルコールとは?

「適度なアルコールは健康にとってもよい」といわれることもありますが、じゃあ適度って何?どれくらい?と思いますよね。

適度なアルコールとは、日本酒1合程度、週2日以上の休肝日を設けて飲酒している場合をいいます。

それ以上の量や頻度で飲み続けると、健康維持ではなく病気が起こる可能性が上がるということです。

ちなみに、アルコール量からみた他の種類の飲料について、日本酒1合と同等の目安は以下の通りです。

  • ビール(アルコール5%):中瓶(500ml)1本
  • 焼酎(アルコール25%):0.6合(約110ml)
  • ウィスキー(アルコール43%):ダブル1杯(60ml)
  • ワイン(アルコール14 %):1/4本(約180ml)
  • 缶チューハイ(アルコール5%):ロング1缶(500ml)

どうしても飲み会などになると、この量だけで済ませることは難しいと思いますが、目安を知っていると前後の日や予定で調節が可能になると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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当クリニックの栄養相談は一人ひとりに応じた療養のために、食生活を細やかにお聞きし、

生活習慣に合ったわかり易い提案を心掛けておりますので、ぜひご相談ください。

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